「一新塾」入塾動機。

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テーマ「未来に夢あるまちづくりひとづくり」

特定非営利活動法人 一新塾 32期生ミッション探究レポート

 しっかりとした理念、この先、国をどう導いていくのかという国家観を持つ事が必要である。さらに、政治家にとって最も大事な事は、有権者一人一人の思いを議会に届けることであり、思いを形にすることであり、形を実現することこれが使命であると私は思います。
私はとことん行動力という言葉をかかげて活動しております。
言葉で言うことは簡単です、しかし行動が伴っていなければなりません。
私の政治信条は、夢は夢で終わらせることなくあくなく努力をするということです。
結果は努力と比例し、おのずと評価も付いてくると確信しております。
石の上にも三年という言葉がありますが、私は四年七カ月宮城の萩大通り一本杉交差点にたち続けました。若林区、私が変えずに誰がやるの気持からです。夏の暑さにもめげず、冬の寒さに耐え、雨や雪にも負けず辻立ちを続けていられるのはこの思いがあるからです。
豊かになりすぎた日本、物は豊富にあっても、こころの豊かさはおきざりにされてしまった気がします。核家族から個家族へ家族の崩壊が進み、不登校の生徒が10万人を超え学校の崩壊が止まらない。地縁、血縁の絆が弱まり地域共同体の崩壊が広がっている。このように従来の共同体が崩壊していくとともに、心の危機ともいえる不安の増大のおかげで、自殺者が13年連続で三万人を超えています。
ひきこもりが全国で70万人います。その大半は二十歳以上です。
殺人事件は日常茶飯事になっています。病的な社会現象が多発しています。
いったんバラバラになった個人、家族、地域がどうやって新しいコミュニティーをつくっていくかということは、私たちがどのような生き方を創造していくかという事が問われているのではないでしょうか。東日本大震災を経験し、改めて認識された部分があります。それは助け合いと、心遣いそして絆です。本来日本人が持っている心です。
しかしこの震災で、協働と絆が生きるための最大の力である事を実感しました。
私たちはこの経験を生かし、地域の絆づくりをしなければなりません。
一人で生きていかなければいけない、でも一人では生きられない私たちが、一人一人の個性と存在価値を大切にし、共に安心して生きられるコミュニティーをどうやって作っていくかが、私の取り組みたい問題でもあります。
右肩上がりの経済成長も望めず、確実に進んでいる少子化 高齢化という低成長時代のなかで、地域が住みやすいという事は、まちの重要なポイントだと思います。行政にあまり頼ることなく、一人一人がまちづくりに積極的に参加できるような仕組みづくりのため、市民力を上げていく施策が必要と考えます。市民力に支えられるためには市民の資質を高めなければなりません。
市民力を養成するために、現在金沢市で実践されているボランティア大学をモデルとし、仙台版のボランティア大学新設のため社会教育部門の新設を提言したいと考えます。
何もない若林区、今回の震災で本当に何もなくなりました。
新たな視線で若林区のまちづくりも考えなければなりません。
津波浸水域をどう活用するのかの問題です。若林区のシンボルである仙台市有一の海水浴場、日本一長い貞山運河の再生なくして、若林区の再生は無いと思います。時として魔物になる海ですが人が遠ざかってはだめだと考えます。いま私たちは、自然とどう向き合うのかが試されていると思います。
私は七年前から地域コミュニティーの再生の具体例として地域の歴史的財産「猫塚古墳」に着目しました。主人の命を救った伝説の猫の話が存在する場所です。伝説の猫を人々のコミュニティーをつなげる材料にし、ねこまつりというお祭りを立ち上げています。
このねこまつりは若林区の秋の風物詩まで成長していますが、私の野望的には全国展開していきたいと考えています。
現在あちこちで猫を題材にした祭りが開催されていますが、猫サミットを開催したいと考えています。
終わりに、子どもたちが、このまちに住んでて良かった、自慢したい、このまちを引き継いでいくんだと胸を張って言える街づくりを進めたいと思います。みんなでつくろう、未来に夢あるひとづくり、まちづくりをスローガンにしていきたいと考えます。

テーマ「病んでる社会には社会医学が必要」

特定非営利活動法人 一新塾 34期生ミッション探究レポート

それがどんな事業であっても、しっかりとしたビジョンを掲げる事が必要であり、解決ありきの回答ではなく、なぜ必要なのか、それを自分でやる必然とは、細部にわたり、理論づけと、検証、そしてなにより現場主義という考え方が一新塾にはある。
33期を一年間経験して、三度にわたる合宿を通じて全国の強者に出合い、自分の未熟さを大いに感じた。問題を漫然と流すのは簡単、改革するのは非常に難しい、抵抗勢力というものが必ず付いてくる。しかし、目先の利益にとらわれることなく、未来永劫を見据え、社会づくりをしていかなければこの国は成長も無く、衰退で滅びてしまう。
誰かが、手を挙げなければいけない。
しかし、賛同する同志がいなければ独りよがりで終わってしまう。
賛同は共感、響き合う心を得るためには発信をしていかなければいけない。
掲げる問題が大きければ大きな賛同が必要、時間もかかる、しかし、生きていく社会には、足元にある小さな問題が見過ごされる傾向にある。
生きていくためには、足元の小さな問題こそと必要であり、解決すべき問題である。
つまり、視点を変えて医者が病気を治すように、社会の病気を治す社会医学が必要である。
病んでる病気は必ず原因がある、社会の病気も原因がある。その病気に大ナタを振るうのか、ピンポイントで治療を行うのかやり方次第で、他所への負担、影響が少なくなる。
日本人は、慣習という言葉と、継承に敬意を払うが、問題によっては、先送り手をつけたくないからうまくごまかしているきらいがある。
集団であれば、たとえ間違っていても数の多い方に流れてしまう。
多数決の論理は、数の多い方がを優先するだけであって、その問題が本当に正しいかの判断ではない。
だから、病んでる原因を探り、処方することで正しい問題解決が出来る。
いま、日本は、この原因探りと正しい処方を行う事こそ必要である。
私が政治の道を志したのは、さまざまな問題が多数決で解決されていくが、それが本来の正しい道なのか疑問を感じたからである。
多くの人々は、生きるに楽な道を選ぶ、誰かがやってくれるだろうと思い、動こうとはしない。誰かが動かなければ何も解決するものなどない。
あえて苦難の道を歩んでこそ新の政治家といえるのではないだろうか。
私は、自分が決めた道、ぶれることなく突き進んでいきたい社会の病気が存在する限り、社会医学の道を歩んでいきたい。

「住みたいまち、日本一」をめざして それが、私、「菅原 正和」です。
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